皆様、こんにちは。猫の父さんです。
我が家の長男トト(ノルウェージャンフォレストキャット)と次男チー(ソマリ)も、気がつけば御年13歳。
人間で言えば立派なシニア世代に突入しました。
シニア猫との暮らしは、ゆったりとしていて格別な愛おしさがある一方で、少しずつ「老い」と向き合う日々でもあります。
中でも一番の悩みの種になりやすいのが「毎日の食事」ではないでしょうか?
今回は、同じようにシニア猫さんと暮らす皆様へ向けて、我が家が試行錯誤の末にたどり着いたフード選びのコツと、おすすめのアイテムをご紹介します。
13歳の壁?突然訪れた「いつものカリカリを食べない」問題

猫の食事の好みって、本当に気まぐれですよね
昨日まであんなに美味しそうに食べていたお気に入りのカリカリを、今日になって突然プイッと無視する…。
あの瞬間の飼い主の切なさたるや、言葉になりません。
13歳を迎えた頃から、トトとチーにもそんな「食のストライキ」が増えてきました。
シニアになると、どうしても噛む力が弱くなったり、嗅覚が衰えてフードの匂いを感じにくくなったりするそうです。
「ワガママを言っている」のではなく、「食べにくくなっている」のだと気づいた時、父さんはフードの見直しを決意しました。
シニア猫のフード選びで絶対に外せない「3つのポイント」

数々の失敗(そして無駄になった高級フードの山…)を経て、私が重視するようになったポイントは以下の3つです。
① 食べやすさ 粒のサイズや形は非常に重要
シニアには小粒で、サクッと噛み砕ける硬さのものが適しています。吐き戻しの防止にも繋がります。
② 腎臓への配慮 高齢の猫ちゃんにとって、腎臓のケアは必須課題
リンやナトリウムの成分バランスが調整されたシニア用を選ぶようにしています。
③ 香りと食いつき 嗅覚が鈍っているなら、香りを立たせればいい!
ぬるま湯で少しふやかしたり、レンジでほんの少しだけ温めたりするひと手間で、驚くほど食いつきが変わります。
トトとチーが実食!おすすめのシニア向けフード5選
それでは、我が家で現在ローテーション入りしている精鋭たちをご紹介します!
1. 長毛種専用・毛玉ケアシニアフード
ノルウェージャンのトトも、ソマリのチーも長毛種。
シニアになっても毛球症対策は欠かせません。
お通じをサポートしてくれる食物繊維たっぷりのタイプをベースにしています。
① ヒルズ サイエンス・ダイエット「インドアキャット シニア 11歳以上(毛玉・体重ケア)」
- 特徴:高品質な食物繊維がたっぷり入っていて、お腹に溜まった毛玉をうんちと一緒にスッキリ出してくれる定番フードです。
- おすすめの理由:11歳以上のシニア向けにミネラルバランスが調整されており、高齢猫の要である「腎臓や尿路の健康」もしっかりサポートしてくれます。栄養バランスの信頼性が非常に高いです。
② 銀のスプーン 贅沢うまみ仕立て「13歳が近づく頃から(あるいは13歳以上用) 毛玉ケア」
- 特徴::お魚のうまみがたっぷりで、とにかく「食いつき」に特化した国産フードです。食物繊維も配合されています。
- おすすめの理由:「急にご飯を食べなくなった」時に大活躍します。小粒でサクサク噛みやすく、香りが強いので、食欲が落ちた猫の嗅覚を強烈に刺激してくれます。
③ ロイヤルカナン「ヘアボール ケア(毛玉が気になる成猫用)」
- 特徴:パッケージは成猫用となっていますが、毛玉の排出能力においては非常に評価が高く、多くの長毛種の飼い主さんが愛用しているフードです。
- おすすめの理由:抜け毛の多い換毛期などに「特効薬」のような立ち位置で使うのがおすすめです。高齢猫のメインのご飯に、こちらを3分の1ほど混ぜてあげると、胃腸の負担を減らしつつ効果的に毛玉ケアができます。
2. 超小粒タイプの消化サポートドライフード
歯の負担を減らすため、飲み込んでも消化に優しい小粒タイプ。
特にチーはこれが食べやすいらしく、カリカリといい音を立てて食べてくれます。
① オールウェル(AllWell) 10歳以上の腎臓の健康維持用
- 特徴:「食事の吐き戻し軽減」に特化した、画期的な国産フードです。
- おすすめの理由:独自の特許技術で、お腹に入るとドライフードが素早くふやけて崩れるようになっています。シニアになって胃腸の消化液が減ってきても負担がかかりにくく、「丸飲みして吐いてしまう」という悩みにダイレクトにアプローチしてくれます。粒も小さめで食べやすいです。
② メディファス 11歳から(または15歳から)
- 特徴: 日本の猫の健康を考えて作られた、下部尿路・腎臓の健康維持に定評のあるフードです。
- おすすめの理由: このフードの最大の特徴は、粒が「薄くて平べったい、小さめの丸型」であることです。噛む力が弱くなってきた13歳の猫でも、サクッと軽い力で噛み砕くことができます。消化吸収も良く、シニア猫の飼い主さんからの支持が非常に高い商品です。
特徴: 腎臓病が本格化する前の、シニア期(初期段階)の健康維持に特化した獣医師推奨のフードです。
おすすめの理由: 完全に腎臓病用の療法食にしてしまうと、タンパク質が制限されすぎて筋肉が落ちてしまうことがありますが、こちらはシニア猫に必要な栄養を保ちつつ、リンなどの数値を絶妙に調整しています。トトくんやチーくんのような13歳の日常食として、非常にバランスの良い選択肢です。
③ ニュートロ ナチュラルチョイス 室内猫用 エイジングケア チキン
- 特徴: お肉(チキン)を第一主原料にした、自然素材にこだわるプレミアムフードです。
- おすすめの理由: 栄養価が高く消化吸収率が非常に良いため、少しの量でもしっかり栄養を摂ることができます。食欲が落ちてたくさん食べられない時にも安心です。また、粒が「コロッとした極小粒」なので、お口の小さな猫や歯が弱ってきたシニア猫でもスムーズに飲み込めます。
3. 腎臓の健康維持を助ける療法食レベルのドライフード
少しお値段は張りますが、将来の健康を見据えて。
ただ、味が淡白なのか2匹とも最初は渋い顔をしました。
後述するトッピングで工夫しています。
① ロイヤルカナン「早期腎臓サポート」
- 特徴: 腎臓病が本格化する前の、シニア期(初期段階)の健康維持に特化した獣医師推奨のフードです。
- おすすめの理由: 完全に腎臓病用の療法食にしてしまうと、タンパク質が制限されすぎて筋肉が落ちてしまうことがありますが、こちらはシニア猫に必要な栄養を保ちつつ、リンなどの数値を絶妙に調整しています。高齢猫の日常食として、非常にバランスの良い選択肢です。
※本格的な療法食に切り替える前に、かかりつけの獣医さんに相談しつつ、まずは『早期サポート』や『健康維持サポート』と書かれたものから試してみるのがおすすめです
4. 総合栄養食の極上パウチ(ウェットフード)
我が家は主食がウエットフード、足りない時のためにカリカリも与えています。
猫によっては、ウエットよりカリカリが好きな子もいるようですが・・・。
我が家はトトがカリカリ派、チーがウエット派です。
水分補給も兼ねるので、ウエットは重宝しています!
①銀のスプーン 三ツ星グルメ パウチ フレーク 13歳頃から 総合栄養食
- 特長:香りと旨みが桁違い。パッケージを開けた瞬間に広がる、濃厚なお魚の香り。独自の「旨み仕立て」で、嗅覚が衰え始めたシニア猫の食欲を強烈に刺激します。噛む力が弱くなってきた13歳の猫でもスムーズに飲み込めるよう、通常のフレークよりもさらに細かく、口当たりの良いサイズにほぐされています。「総合栄養食」なのでこれだけで主食になります。さらに、13歳以上の健康維持に配慮して、ビタミンEやビタミンB群、カリウムなどがしっかり調整されており、腎臓や免疫力のサポートも考えられています。
- おすすめ理由:「どうしても食べない」時の最強の切り札。高級な健康志向フードをプイッとされた時でも、これを出せば目の色を変えて飛んでくるという声が多数。食欲ストライキに終止符を打つ、頼もしい存在です。とろみのあるスープと極小フレークがよく絡んでおり、お水を飲む量が減りがちなシニア猫の水分補給として最適です。いつものカリカリにトッピングして絡ませるのにも使いやすい絶妙な水分量です。ネット通販を待たなくても、近所のドラッグストアやスーパーで手軽に買えるのは、いざという時に大きなメリットです。
5. 魔法の粉!フリーズドライササミ
どうしても食べてくれない時の最終兵器です。
細かく砕いてパラパラとふりかけるだけで、魔法のように食欲が復活します。
我が家の戸棚に欠かせない常備薬のような存在です。
①ペティオ (Petio) 「素材そのまま フリーズドライ ササミ」
- 特徴: 保存料や着色料を使わず、ササミをそのままフリーズドライにした無添加のおやつです。
- おすすめの理由: スーパーやホームセンターなどでも比較的見つけやすく、ストックを切らした時にすぐ買いに行ける手軽さが魅力です。サクサクと崩しやすいので、毎日のトッピング作業の負担にもなりません。
まとめ:健康長寿は毎日の食事から

シニア猫の食事管理は、一筋縄ではいきません。
食べてくれない日が続くと不安になりますが、色々と試行錯誤しながら愛猫の「今のベスト」を探す時間も、親心の見せ所ですよね。
同じように悩む飼い主の皆様、焦らずゆっくり、猫ちゃんのお気に入りを見つけていきましょう。
それにしても、シニア向けの機能性フードや無添加のトッピングって、本当に素晴らしいお値段がするんですよね。
トトとチーが高級ササミを乗せた健康志向のディナーを優雅に味わっている横で、父さんの今日のお昼ご飯は、近所のスーパーで特売になっていた150円のカップ麺です🤣
・・・いいんです、トトとチーが健康で長生きしてくれるなら、父さんは塩分過多のスープをすすって生きていきます!
